ああ鳥栖の自然環境

鳥栖市域は脊振山系の九千部山(848m )を主峰として、 石谷山(754m )・権現山 ( 626m )等が連なる 奥深い ”山ふところ” につつまれています。
山麓には河川によって造られる段丘群・扇状地が、 さらにその先には沖積平野が発 達し、“山あり、丘あり、 平野あり”と変化に富んだ地勢上にあります。 また、山麓の前面には古生代の朝日山に連なる低い山なみも 横たわっています。この変化に富んだ地形と同じように、植物もさまざまな姿を私たちに見せてくれます。 九千部山の山頂下周辺および石谷山にかけては 自然林がよく残されており、その尾根筋上にはプナ林が多く 見受けられます。 プナ林は標高の高いところによく見られます が、九千部山のブナ林は、標高が比較的低し」割には比較的多く、林床に笹の群落が見られないことなどが 特徴としてあげられています。


  九千部山の雑木林
山に山くずれなどの大きな災害がいままでに無かったのは頂上付近にプナ林があるからだという人もいます。この周辺にはその他にもリョウプ・シロモジ・ノリウッギ・アカガシなど数多くの樹木が自生しています。
石谷山の山頂周辺から御手洗の滝にかけては、アカガシ、リョウブ、シイなどをはじめとする自然林が広がっています石谷山から降りていくと、まずブナを混じえたアカガシ林があり、次いでシロモジ、リョウプなどが眼につくようになり、さらに降りていくと渓流沿いにシイ、カシ、ッバキなどの胃暴粉森帯に入って行きます。
これらの中にアカマツの巨木を見出すこともできます。このことから、石谷山山麓は典型的な林相の変遷がみられるところといわれています。

山に山くずれなどの大きな災害がいままでに無かったのは頂上付近にプナ林があるからだという人もいます。この周辺にはその他にもリョウプ・シロモジ・ノリウッギ・アカガシなど
数多くの樹木が自生しています。
石谷山の山頂周辺から御手洗の滝にかけては、アカガシ、リョウブ、シイなどをはじめとする自然林が広がっています石谷山から降りていくと、まずブナを混じえたアカガシ林があり、次いでシロモジ、リョウプなどが眼につくようになり、さらに降りていくと渓流沿いにシイ、カシ、ッバキなどの胃暴粉森帯に入って行きます。
これらの中にアカマツの巨木を見出すこともできます。このことから、石谷山山麓は典型的な林相の変遷がみられるところといわれています。
朝日山近辺や段丘間の谷頭からの湧水付近には、現在ではあまり見られなくなりましたが、ハナショウプなどの湿原植物が分布していました。
佐賀県や島栖市では「名木・古木」の指定を行い、保護に勤めていますが、現在までに28 種92 本が県・市の指定を受けています。最も数が多いのが県木ともなっているクスノキで17 本が指定されています。
この中で特に古いのは牛原町の四阿屋神社境内や田代新町の八坂神社境内のもので、
樹齢は約600年と推定されました。

野鳥は“自然のバロメーター”であるとよくいわれますが、山野に恵まれた島栖市には、多くの種類の野鳥が生息しています。
とくに九千部山(847m )から石谷山(754m )、御手洗の滝を結ぶ尾根筋とその南面一帯には、ブナ林をはじめ すみかとする豊かな自然林が繁り、野鳥たちの格好の ”栖” すみか となっています。
また、ここは野鳥の繁殖地だけではなく、
九千部山を越えると北部九州、玄界灘へつながることから、渡り鳥のコースともなっています。夏は5 月から8 月にかけて、
ホトトギス・キビタキ・ヤイ口チョウ などが九千部山地で巣を営みひなを育てます。 秋は水鳥が多く、南へと向かう渡り鳥の群れが広みとした水田や河畔で見られます。

ああ鳥栖市内で見られる野鳥

   力ササギとその巣 宿町

冬になると九千部山下の山麓一帯に ルリビタキ・カヤクグリ などが渡ってきて11月から4月頃までを過ごします。
この一番寒い時期に野鳥を多く見ることができ、とくに朝日山は冬鳥のまとまって集まる場所として良く知られています。
飛ぶ姿のみならず、立ちどまったか細い姿の美しいシラサギ類も、市内で多くみかける野島です。鳥栖市内外にひなを育てる営巣地が数カ所知られています。
営巣地は松を主体とした雑木林のなかにみられ、ダィサギ・チュウサギ・コサギ・アマサギ・コイサギなどが雑居して巣を営んでいます。
国指定天然記念物であり、県鳥でもある、カササギ (佐賀ではカチガラスの呼び名が親しまれています)
戦後になって島栖にすみ始めた島ですが、現在では市内全域でその姿を見ることができます。昭和60 年の調査では、市内に81 カ所もの巣が確認されています。

平成6 年には市民へのアンケートをもとにメジロが市鳥に指定されました。
メジロはその名のとおり目の回りが白いのが特徴で大きさはスズメより小さく、体は黄緑色をしています。一般に留鳥で花蜜や昆虫、果実を好んで食べます。
島栖市内でも庭先などでよくみかける鳥で昔から親しまれています。